あなたのウェブサイトが検索エンジンに認識されやすくなるための最も効果的な方法をご存知でしょうか?
それは、XMLサイトマップの設定です。
特に、SEO(検索エンジン最適化)を考慮するならば、XMLサイトマップの導入は必須ともいえるでしょう。
本記事では、初心者にもわかりやすいように、XMLサイトマップの設定方法や送信手順を詳しく解説します。
これから始める方も、既に導入している方も、ぜひ参考にしてください。
XMLサイトマップを活用して、あなたのウェブサイトのパフォーマンスを一段と向上させましょう。
XMLサイトマップとは
『XMLサイトマップ』は、ウェブサイトの全体構造を示す特別なファイルで、検索エンジンがウェブサイトのページを見つけやすくするために使われます。
XMLサイトマップの役割
簡単に言うと、『XMLサイトマップ』は、ウェブサイトの全体図を検索エンジンに示し、より良く見つけてもらうための重要なツールです。
サイトマップの種類と特徴
サイトマップには『XMLサイトマップ』と『HTMLサイトマップ』の2種類が存在します。
- 検索エンジン向けのサイトマップ
- リンクを巡回してサイト内の記事や内容を集める
- 集めた情報をインデックスして検索結果に表示する順位に反映
- SEO(検索エンジン最適化)対策に重要な要素
収益化を考えているなら必ず作成(設置)しておきたいサイトマップです
- ユーザー向けのサイトマップ
- ウェブサイトの構造をユーザーにとってわかりやすく整理して表示(全記事一覧)
- 目的のページへスムーズに誘導できる
HTMLサイトマップはユーザービリティ向上につながるサイトマップです
この記事では【XMLサイトマップ】に焦点を当てて解説します。
XMLサイトマップの作り方
XMLサイトマップを作成できるプラグインを紹介します。
プラグインはインストールして設定をおこなうだけで、自動でサイトマップを作成してくれる拡張ツールです。
沢山のプラグインの中からよく目にするXMLサイトマップのプラグインは以下の4つです。
XMLサイトマップ作成プラグイン
- XML Sitemap Generator for Google
- PS Auto Sitemap
- Yoast SEO
- All in One Seo Pack
この記事では私も利用している『XML Sitemap Generator for Google』による作成方法をお伝えします
XML Sitemap Generator For Googleによる作成方法
作成方法はとても簡単で、プラグインをインストールして有効化すればOKです。

まずはダッシュボード画面サイドメニューの①【プラグイン】→②【新規プラグインを追加】と進みましょう。

次に画面右上の検索窓に ①XML Sitemap Generator For Google と打ち込んでください。
検索結果が画面に表示され、『XML Sitemap Generator For Google』を見つけたら ②今すぐインストール をクリックします。

インストールが完了すれば【有効化】の部分がクリックできるので、【有効化】をクリックすれば完了です。
※画像では有効にした状態です
この状態でも、サイトマップは作成され機能としては問題なく使うことができます。
しかし、もう少し細かい設定をすることでサイトマップとしての機能がさらに発揮できるのでお伝えしますね。
XML Sitemap Generator For Google設定方法
ここからは、サイトマップの機能を発揮させるための設定を解説します。
設定をおこなうことで、効率よくクローラーに巡回してもらいサイト構造を正しく理解してもらえるのでSEO対策にもなります。
検索順位にも関係する部分なので忘れずに設定しましょう。
設定する項目は5項目です。
投稿の優先順位の設定

投稿の優先順位は 優先順位を自動的に計算しない にチェック
理由は、コメント数・平均コメント数にチェックした状態だと、コメント数の多い投稿にクローラーが巡回するようになるからです。
新しい記事は後回しになり、優先的に巡回してくれなくなるのは痛いですよね。
サイトマップコンテンツ

サイトマップコンテンツは基本デフォルトのままでOKです。
カテゴリーページやタグページも作りこんでいて、Googleに認識させたいと言う方は
- カテゴリーページを含める
- タグページを含める
に、チェックを入れて保存してください。
除外する項目

Googleのクローラーに巡回してほしくないカテゴリーページがあればチェックを入れる。
記事単位で除外するページがあれば、投稿を除外欄に投稿記事IDを入力する。
ここでは検索エンジンに認識させたくないカテゴリーページ、投稿記事を設定します。
更新頻度の設定

ブログを運営しているなら記事の投稿や更新が多くなってくると思います。
なので、投稿の欄は 毎日 を設定しておきましょう。
クローラーの頻度をあげる設定にすると言った感じですね。
注意にも記載されているように、あくまでもヒントであって指示ではないということを理解しておきましょう
優先順位の設定

更新頻度と同じく、ブログを運営しているなら記事の投稿が多くなってくると思います。
なので、投稿の欄は 1.0 に設定しましょう。
0.1~1.0の間で値を設定でき、1.0が最大値になります。
投稿の優先順位の設定で、優先順位を自動で計算しないに設定したのは、優先順位の設定を任意で設定できるようにする為でした。
カテゴリーページやタグページを作りこんでいる方は
- カテゴリー別
- タグページ
2項目の数値を少し上げておくとよいでしょう。

ここまで設定すれば 設定を更新 押して内容を保存してください。
最後にポチっとひと押し忘れないように
サイトマップの作成はこれで完了です。
最後に作成したサイトマップを送信する方法をお伝えします。
サイトマップを送信する方法(Google Search Console)
作成したサイトマップをGoogle Search Consoleに設定することで、検索エンジンにサイトを見つけやすくします。
簡単に設定できるので、以下にお伝えする手順で設定してください。
Google Search Consoleに設定(送信)する方法

Google Search Consoleにログインしてください。
始めに ①のURLを確認 サイトマップを送信するURLなら →②【サイトマップ】をクリック
複数のサイトを運営していなければURLは1つだけですが、複数なら▼を押して送信したいサイトを選択してください

【サイトマップ】をクリックすると【新しいサイトマップの追加】の項目がある画面になります。
【新しいサイトマップの追加】に sitemap.xml の文字を入力してください。
※入力欄の前にはサイトのURLが記載されているはずです
入力が終われば送信がクリックできるようになるので、クリックすれば完了です。

送信が上手くできたのかを確認するには、下の項目にある送信されたサイトマップのステータスを見てください。
成功しましたとステータスに表示されていればGoogle Search Consoleと連携しています。
- sitemap.xml
- sitemap.xml.gz
- feed
上記3つを【新しいサイトマップの追加】に入力
1回で3つを送信するのでなく、3回に分けて送信してください。
これでGoogle Search Consoleとサイトマップの設定は完了です
まとめ
今回の記事はXMLサイトマップの作成と設定(送信)方法についてお伝えしました。
記事のまとめ
- サイトマップの役割
- サイトマップの種類と特徴
- サイトマップの作り方
- XML Sitemap Generator for Googleの設定
- サイトマップを送信する方法(Google Search Console)
検索エンジンにサイトを認識してもらうには、サイトマップの導入は必須です。
できるだけ早めに導入してくださいね。
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